一昨年にはオマールとゆきちゃん(8/30付記事参照!)、昨年にはローパンとなつめぐ(2007/10/8付記事参照!)が結婚。そして今秋もまた、同じくD大学ヨット同好会同期であるプッチと、いちみちゃんが結婚式を挙げ、大分からフェリー「さんふらわあ」に乗り、大阪は天保山に駆け付けました。
僕が1円の金にもならないこの旅を長々とやっている間に、
仲間が次々と幸せを掴んでいきます。。。
しかしプッチは
僕の旅を、「クリのしゃぶさんとしての活動は…(以下略)」と言ったことがあり、
金になることをやるのが「仕事」でそうでないのが「遊び」だとするなら、
遊びまくりの遊びほうけとなる僕の1年数ヶ月を
「活動」なんて画期的な表現で捉え得ることをそのとき僕に教えてくれたのです。
いい年して、こんな、いつまでも遊んでばっかでいいんか?…はあ…。
という、後ろめたくて、不安で、苦しいような気持ちが、常に纏わりついて離れないわけですが、
「活動」っていう言葉は本当に発明みたいなもんで、
僕の頭のなかの「仕事」と「遊び」の二類型を見事に粉砕してくれました。
そうかオレは遊んでるじゃないんだ。
たまたま金にならないだけで、「活動」してるんだ!
言葉がときにどれほど人を癒し、
ときにどれほど人を勇気づけるか、
人と人とを繋ぐか、
プッチほどこれに知悉する人を僕は知りません。
今日はとくに、
マイクを握ってもなお、おかしくならない、彼の「話す力」をまざまざ感じて、
心のなかで何回も唸りました。
写真は、プッチ自身が描いたウェルカムボードの一部で、
プッチの隠れた画才に僕らは初めて気付いて感嘆したけど、
この程度の絵を描く奴はな、プッチ、
ゴマンと居るさ。
クラスに3人はいる。
でもお前はヨソの分野で、
絶対に、只者じゃないんだぜ。
…
プッチのことばっか書きましたが、いちみちゃんも、
とても素敵でしたよ。
指輪交換のとき、ベール越しに見える両のまつ毛がパタパタ…
うちわみたいになっていて、本当に美しかった。
みんなが笑っているとき僕は泣きました。