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ジャンル :  公園 ・ 香川


2007/06/02

百年かかってます。

香川県高松市 栗林公園

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香川県高松市栗林町1-20-16

香川県高松市栗林町1-20-16
【電車】
・高徳線(栗林駅下車)徒歩約20分(特急・急行停車)
・高徳線(栗林公園北口駅下車)徒歩約3分(急行のみ停車)
・琴電琴平線(栗林公園駅下車)徒歩10分
【車】
・JR高松駅から約7分
・高松空港から約30分
・高松西インター(松山方面から)約20分
・高松中央インター(徳島方面から)約15分

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一歩一景の名園


公園というだけあって、だだっ広いフリーな空間と勘違いし
サッカーボールなんかを持ち込もうとして止められてしまいました。

というのもここは、国指定特別名勝の日本庭園でした。
日本庭園
とても、サッカーなんかできるような空間ではありません。

紫雲山を借景に池と築山を巧みに配した名園は、
『一歩一景』
と言われており、一歩ごとに景色が多様にかわる
何度行っても飽きるということがない天下の名園です。
季節や時間、空模様によっても折々の表情を魅せます。

根上り樫
まず、最初に目指した、一景『根上り樫』
けっこう期待して行ってみたが、その名の由来がいまいちわからず。

鯉
エサに群がる鯉達。異常にでかくそしてがっついていました。
こういった姿を見るためにエサをあげまくるのは人間のエゴなんでしょうか…。

次にむかったのが、『桶樋滝』と呼ばれる公園の中にある滝です。
背後にそびえ立つ紫雲山から、西湖と呼ばれる湖に流れています。
『一歩一景』の名に恥じないポイントです。
まさか、公園に山があってそこを滝が流れてるなんて…

しかし、驚くことに『桶樋滝』は人工の滝だったのです。
西湖の水をポンプで吸い上げて、しかもある時間帯でのみ拝めるものでした。
ちなみに、着いたときには枯れ枯れでした。
だから写真もありません。

西湖を撮る二人
滝の流れがまったく聞こえなかった西湖を撮影する二人。


絶景スポットへと足を進める


さらに、この広大な公園を奥へと進んで行きました。
広場
広場で寝転がって写真を撮る姿。青春です。

小川
ある、一地帯のみ異常に水がきれいな場所がありました。
まるで飲めるかのような透き通った水でした。

公園も終盤にさしかかった奥地に
「栗林公園でもっとも美しい景色が見れる場所」的な立て札を発見し
その立て札が指し示す、ちょっとした丘に登ってみました。

絶景
そこは栗林公園で、もっとも美しい景色。

真ん中に移っている橋は『偃月橋(えんげつきょう)」』と呼ばれており
弓張り月が湖面に影を映す様の姿からこの名がつけられました。
園内で名のある15橋のうち最も大きな橋です。

いくつもの景色を見た後の最期の姿が、ここだったのです。


「緑濃い紫雲山を背景に、
6つの池と13の築山が一幅の日本画そのままの風情を織りなす栗林公園は、
高松藩12万石が残した最高傑作。」

百年かけて出来上がった奇跡の景色です。

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