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ジャンル :  洞窟 ・ 滋賀


2007/07/22

神秘のほこら

滋賀県犬上郡 河内の風穴

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滋賀県犬上郡多賀町大字河内

滋賀県犬上郡多賀町大字河内 字宮前
【期間】
9:00〜16:00、夏期 8:00〜18:00、大雨・積雪時等 悪天候時休業.
【料金】
大人 500円, 小人 300円.
【電車】
JR東海道新幹線「米原駅」/東海道本線「彦根駅」→「高宮駅」→「多賀神社前駅」下車。→徒歩2時間半(8km)。(バスの便はありません)
【車】
名神高速道路「彦根IC」下車→国道306線を多賀町方面へ左折。→
4km位行くと左手に「河内風穴」の大きな案内板で矢印に従って左折し→
途中から車1台がやっと通れるくらいの一本道を20分程走ると到着。

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自然の神秘!


滋賀県の多賀町にある「河内の風穴」は、知る人ぞ知る全国有数の鍾乳洞。
総延長は6000メートル以上もあり滋賀県天然記念物に指定されています。
国道307号線で看板をよく目にすることがありました。
一度訪れてみたいと前々から思っていて、ついにその日がきました。

細い山道を登っていくと駐車場があり、車を停めてさらに山奥へと進みます。
河内の風穴管理事務所
河内の風穴管理事務所なるものがありました。

そこで、チケットを購入し、さらに険しい山道を登っていきます。
夏休みシーズンということもあり、非常ににぎわっていました。
滋賀県では有名な観光スポットなのでしょう。

山道
そこは、鈴鹿山脈北部、霊仙山山塊の石灰岩地帯に位置しています。

山道
美しい小川を横目にどんどんと足を進めて行きました。
およそ15分ほどで目的地へとたどり着きました。

ほこらの入り口
ようやく現れた河内の風穴の入り口です。
写真ではよくわからないのですが、その小さな入り口からは白い霧が舞っており
どこか、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
とても涼しく、天然のクーラーでした。
山を登って、汗をかいている体にもってこいです。


近畿地方随一の規模


河内の風穴は55万年以上前に形成されたとされています。
近畿地方随一の規模を誇り、総延長は6800mあり全国4位にランクされています。
しかし未測量部分が残っており、まだ伸びる余地があるとされいます。
まさに自然の神秘です。

入り口から入った内部の様子です。
河内の風穴 内部の様子
ひんやりと肌寒いくらいに涼しく、奥へと延々と続いているようにも思えます。
しかし、入り口から約200mほどの公開範囲の奥は入り組んでいるため
許可を得た者しか立ち入ることができません。

河内の風穴 内部の様子
まるで、映画のワンシーンにきたかのような幻想的な世界。
鍾乳洞のようなものは他にも行ったことがありますが、
ここまで開けた空間はなかなかありません。

河内の風穴 内部の様子
通路が舗装されていて、奥へと歩を進めます。
照明の明かりが冒険心をくすぐります。

200mほどいくと、上へと続く細い階段がありました。
河内の風穴 内部の様子
人ひとりしか通ることのできないはしごは、最深部へとつながっています。
順番を待ち、ようやく上へと登ることができました。

「キケンこれより奥へはいらないで下さい」
危険の看板
さらに、奥へと進みたくなるような看板がそこにはありました。
天井は低く、身をかがめていないと頭をうちそうなところです。

最深部
その網の向こうにはいったい何があるのでしょうか。

一般公開されているのは、ここまでです。
しかし。200m/6800mということは、その34分の1しか見ていないにすぎません。
自然の神秘はまだまだ奥が深いんです。

そして、河内の風穴にはこんな伝説も残されいます。
「洞内に犬を四匹放すと一匹は死に、残りは三重県側に出てきた」
いったいどこまで続いているのでしょう…

関連サイトはこちら(動画でも紹介されています)↓
http://www.lookpage.co.jp/topics/no031004/

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