兵庫県神戸市布引きの滝

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ジャンル : 兵庫・山登り・滝

2007/04/22

日本三大神滝。

兵庫県神戸市中央区葺合町

〒651-0058 兵庫県神戸市中央区葺合町
【電車】
・山陽新幹線新神戸駅徒歩8分で雌滝、そこから徒歩8分で雄滝
・神戸市営地下鉄西神・山手線および北神急行電鉄新神戸駅徒歩10分で雌滝、そこから徒歩8分で雄滝

新幹線「新神戸駅」から北へ延びる六甲山・摩耶山への登山道を
１５分ほど登ったところに『布引の滝』はあります。

布引の滝は、
『日光の華厳の滝』『紀州の那智の滝』
と共に三大神滝のひとつに数えられているそうです。

新神戸駅の裏には、すぐに登山道への入り口があります。

神戸という町は、海と山に囲まれている大都市で
その両方を楽しめるスポットのひとつがここ布引の滝だと思います。

というのも、登山の途中には展望台があり、
神戸のおしゃれな街並と、その先の大阪湾まで見渡せることができます。
展望台からの眺め

また、滝までの道のりもそれほど、険しいものでもなく
ほどよい登山で目的地までたどり着けます。

展望台には猫がいました。
展望台と猫

布引の滝は雄滝、夫婦滝、鼓が滝、雌滝の４つの滝の総称です。
摩耶山、再度山の水が日本最古のコンクリートダムの
布引ダム・布引貯水池を経て落下しています。

その姿が見えてきました。
滝の姿

雄滝の高さは４３ｍ、滝壺の深さは６．６ｍで、
水は６段に折れながら滝つぼに落ちています。

予想以上の迫力でした。

水は６段に折れながら滝つぼに落ちており、
その段ごとに、水がえぐった穴が開いています。

この穴を甌穴と言い、最大で３３平方メートルもあり、
ここには乙姫様が住む竜宮城があり、龍神となった乙姫が海へ出かけ、
多くの船を守ったという言い伝えが残されています。

布引の滝を抜け、登山道を数分歩くだけで
神戸の観光名所としても名高い異人館まで行くことができます。
異人館への道のり

神戸の街並、三大神滝と呼ばれる滝、さらには異人館。
数々の名所を一度に味わえる素敵な場所です。