京都府京都市真如堂

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2007/02/14

京都再発見の旅。

京都府京都市左京区浄土寺真如町82

京都府京都市左京区浄土寺真如町82
【電車→バス】
・JR「京都駅」から市バス５番又は１７番乗車
・阪急「河原町駅」から市バス５番乗車
・京阪「三条駅」から市バス５番乗車
・京阪「出町柳駅」から市バス１７番又は２０３番乗車
　　　　　　　　　　↓
「錦林車庫」又は「真如堂前」下車⇒徒歩８分

京都は一乗寺方面から、哲学の道には入らずにさらに南下し
何かおもしろい所はないかと、住宅が立ち並ぶ細い路地に入って行きました。

すると、ちょっとした坂があり何かありそうな気配。

ちょっと遠くに塔らしきものがうっすらと見えてきました。
こんな街中にも、あんな塔があるのかと、立ち寄ることにしました。

そこは
「真正極楽寺（しんしょうごくらくじ）通称:真如堂」
と呼ばれるお寺です。

応仁の乱などの度重なる火災により堂塔は焼失しましたが、
京都市内の何カ所かを転々としたのち、
元禄6年(1693年)現在の場所に再建されたらしいです。

今までまったく知らなかったのが不思議なくらい立派なお寺でした。

まず、入り口から本堂への階段が広い。

しかし、観光地というよりは住宅他なので、人っ子ひとりいません。
静かな場所を求めている人にはいいポイントかも知れません。

本堂をさらに奥の方に進むと、どうやら墓地へとつながっているようでした。
歩を進めて行くと、またしても三重塔発見！

そびえ立つようにして存在感を放っていました。

元々、五重塔などはお釈迦様のお墓なので、
墓地にあるのが本来の姿なのかもしれません。
でも、あまり他では見たことがない光景なので、異様な空気と威圧感を感じました。
階段の下からみる様は、「八坂の塔」にも近いものを感じます。

最後に階段を登りきって振り返ってみると…

京都の街がうっすらと見渡せます。
なぜか少し特をした気分になりました。

はっきり言って観光本などではほとんど注目しないような所ですが、
他の有名な神社仏閣と比較しても見劣りしないような、
驚きと感動を覚える素敵な所でした。
ネット天台

階段を下りてさらに続く道を行くとそこにはまた新たな…
この続きはまたいずれ…