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銚子ダム

2008/10/22 [20:20]

国道脇の森の中にあった「銚子の滝」(写真)で、眠くなるほど心地いい水音をひとしきり聴いて、「銚子ダム」に到着。


ダムに自転車を漕いで行くとなると、
目指すダムに出会うまでに、
滝はなくとも山や森の空気を、長時間、存分に吸うことになります。
その前段階のおかげで余計、
ダムが、巨大な人工物として際立って感じられて面白いというわけです。(サイクリングのススメ)


人間と自然との間にそびえる堰の、ああ、この雄大な落差。


四国は今、水不足なので、ダムの水位も標準よりかなり低くなっているようでしたが、迫力は十分でした。
僕らはテンションがあがって、
道連れのOMちゃんが
堰の上の道路から、柵を乗り越え、
遥か下の谷底に向けてロックフィルダムの斜面を駆け降りていきました。
「おい、もうその辺でいいって!」
そもそも行けと(半分冗談で)言ったのは僕ですが、
サイレンでも鳴りはしないかと、
小心な僕はヒヤヒヤしてキョロキョロしてオドオドしました。


女は強し。
男と女の間にそびえる堰の、ああ、この落差の泣き笑い…。




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