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萩 麗しき城下町

2008/08/18 [21:15]

アゲインスト。風と友達になれない一日でした。


荷物の横幅もあって、風の抵抗はかなりあるので、
タイヤ引きながら走るトレーニングがありますよね。あの感じです。
やったことないけど。


萩は江戸時代毛利氏の城下町。
毛利は関ケ原で西軍に与して敗れ、大幅減封で広島からこちらに追いやられてきたわけですね。
その雪辱を250年後、長州の尊王の志士たちがはらして明治維新を起こしたのだ。とも言われます。


伊藤博文、高杉晋作、木戸孝允、山県有朋、久坂玄瑞、前原一誠、等々(他にも維新の英雄や明治期の大臣がズラリ)
みんな萩の人です。
幕末、萩で伊藤らを指導したのが吉田松陰でした。
松陰神社は、彼をまつった神社。
松陰先生の教えにあやかろうと、合格祈願の絵馬がいっぱいで、
境内では、塾?なのか、ある家屋で子供たちがカリカリ勉強してて、風流でした。


城下町の、掘割りっていうのかな、碁盤の目の街並みは、
今まで訪れたどの城下町より、素晴らしい保存ぶりでした。
江戸時代の土塀や石垣がこんなに残っているとは…。
シャッターを切り通しでした。
地元のおばちゃん「はあ、そんなにイイもんですか」
「こんな街どこにもありません!」
どこでもそうなんですが、住んでる人にはフツウなんですよね。面白いです。




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