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隠岐の風 その7

2008/07/26 [17:21]

島前の3つの島同士を結ぶ内航船「どうぜん」と「いそかぜ2」には、比較的安くに乗れます。


2隻は3つの島の4つの港を毎日往来し続けていて、市民の足としてフル回転の活躍をしています。
大人300円。週間プレイボーイ一冊分のみじかくて楽しい船旅。。。


海士の菱浦港から「いそかぜ2」に乗り、次は西ノ島に向かいました。
いざ乗り込もうと乗降口に近づいたとき、ん?後ろで呼ぶ声がする。
振り返ると、キャンプ場で一緒になり友達になった少年たちが岸壁で手を振っているではないか。
島の反対側のキャンプ場でさっき既に別れの挨拶をしてたのに!
離岸して、姿が見えなくなるまで、少年とお父さん方は手を振ってくれました。
さよーーならーーー
お見送りのある出港ができるって幸せだ。切なくて幸せ。


お父さん方は会社の同期生で、
兵庫から、かつては隠岐に毎年キャンプにきていたが、
今回は10年ぶりの家族を巻き込んでのプチ同窓会だそう。
前夜、バーベキューに呼んで頂いて、ビールもご馳走になっていたのでした。
(嬉しかったです、ありがとうございました!)


夜は、10歳の博学な少年と8歳の天真爛漫なその弟くんが話し相手になってくれ、
一番星を一緒に探しました。
「幻想的ですね…」
10歳の口からこんな言葉を聞いて、腹の底から可笑しかった。
大いに楽しませてもらいました。
器の大きいこと計り知れないこの子は、やがてどんな大人になるんだろう?楽しみだ。


「将来何になりたいん?」
「まだ決めてない、焦って決めるのも良くないと思って」


写真は、朝ご飯に頂いたゆで玉子。
玉子は持ち運びづらくて、久しく食べていなかったので、よけいに有り難かったです。



comment (2)

きっと見ていたのでしょう、隠岐は星空もきれいですからねー。いくらでも眺めていられます。

しゃぶ : 2008/07/27 [18:57]

ゆで卵が、とても新鮮に見えます。さぞかし美味しかったでしょう。よかったね!子供達との光景が浮かんできて、私も孫と空を眺めていたのでしゃぶさんと同じ空を見ていたのかな~と思うと胸が熱くなりました。

中村の天然ボケ : 2008/07/26 [19:48]

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