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隠岐の風 その4

2008/07/22 [15:46]

Sちゃんおすすめの島西部の那久岬に向かうと、あと100メートル程のところで崖が崩れていて、道が途切れていました。


行くか諦めるか悩みましたが、
迷ったときはGOだ。の言葉を思い出して、
カメラだけぶら下げて、歩いて、道なき道を突き進み、
たどり着いた那久岬は、なるほど、いいところでした。
島前の島影が青い海の向こうに浮かんでいて、見とれてしまいます。
行きづらいところほど、行ってみたとき、感動できる。
というのが、どうしてもあって、
<障壁は大きいほどイイ>という、
ロミオとジュリエット的旅の一側面と僕は呼んでいます。。。


さて、隠岐に渡る前、何となく隠岐のことを調べていて、
これは行きたい、と思う箇所がひとつありました。
「壇鏡(だんぎょう)の滝」。
名水百選と百名瀑に同時に選ばれている、珍しいところです。
那久の町のバス停がちょっとした小屋になっていたので、荷物を全部置かせてもらい、
空荷で快走して山を駆け上がりました。
小一時間ペダルを回したところで、立派な鳥居が現れてきた。
滝は、壇鏡神社の神域にあるのですね。
木漏れ日の参道を歩くと、蝉の声がウグイスの声に勝って、喧しく響いてきます。
蝉の季節の到来、いよいよ夏本番ですね。
今年の夏も暑く(そして熱く)なりそうです。


さて、壇鏡の滝ですが、期待どおりの輝きでした。
水の量が最近減ってしまって残念。という地元の方の話を聞いていたのですが、
まあ、以前は知らないですが、
シャワー状になって、えぐれた崖を下に広がって落ちる滝の水が
キラキラと、日を浴びて神々しいと言えるくらいきれいでした。
首が痛くなっても見上げていました。


写真、載せますが、いまいち伝わらない写真やな…きっと。
上を向いて撮っています。



comment (2)

おお、ゆう君サンキュー。離島は個性的で面白いね。行きたかったけど結局諦めた利尻、礼文とか行ってほしいなあ…。

しゃぶ : 2008/07/23 [06:54]

島旅、エンジョイしてらっしゃいますね!
隠岐の人は温かく、自然は壮大なのが伝わってきました。
僕も離島に行こうかなぁ…

ゆう : 2008/07/22 [20:29]

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