うつくしい漆器の里、輪島に居ます。
市の人口は、甲子園球場に全員が入りきる、3万3千人。
市街地も狭く、端っこから端っこまで自転車で15分あれば行けてしまう。
コンビニは2軒。
2つある高校は統合の話がある。
JR旧輪島駅は、廃線で、今は道の駅になっている。
本当に、(吹けば飛びそうな)小さな町…。
人口の減少に歯止めをかけるには…
高校生に町に残ってもらうには…
役場からは頭を抱える人々の唸り声が聞こえてくるようでしたが、
朝市ではリヤカーのおっ母さんが毎日声を張って頑張っているし、
港の漁船は、一隻一隻は小さいが、並べて係留してある姿は
機関銃の弾丸みたいに勇ましかったです。
そして、漆器はうつくしい。
世界一艶やかに光り輝く日用品が、ここにあります。
少々人が減っても、町の誇りはたやすくは消えないでしょう。
負けない町、輪島。
そう、やっぱり
明日も朝市に行こう。
comment (2)
朝市?毎日同じ内容やった!
でもそれでもいい、活気あっていいもんでした。
今日の朝一はどうやった?
輪島か。普段WEBでも見たこと無いとこに関心を持ったのも、しゃぶの影響やな。
お土産の漆塗り、期待してるで!