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リストラの星

2007/12/07 [11:12]

馬場俊英を知っていますか?


いま、ついに訪れた時代の波に、乗りに乗っている、
びっくりするくらい「華が無い」ミュージシャンです。


〈人生という名の列車〉という、ちょっと陳腐なタイトルのアルバムがあって
その中の〈人生という名の列車〉という曲が
実にハートに響く曲で
僕は完全に捕まえられました。


馬場の曲は
男くさくてパワフルで、直球勝負です。
歌に言葉があります。
そして、二十代では不可能な歌なのです。
この作風は、
当人が二十代の若造では、説得力というか、聴く人の心に届く力が無かったのじゃないかと思います。


だから、そう、馬場の遅咲きは必然!


自分のお金で酔っ払って、
今の今も聴いてるんですが、
イイです。
色々あってようやく花開いたシンガー馬場の歌は
今のところ兆しの見えない、全国の表現者のタマゴに勇気を与えています。
いつか波が来る。
待てば風が吹く。と。


馬場俊英40歳を知っていますか?
知らない人は初出場の今年の紅白を要チェック!です。




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