BLOG一覧から検索する

香る棚田

2008/12/21 [22:22]

カメルーンフィーバーも懐かしい、大分県中津江村を通り、福岡県に入ります。


日本の国土のほとんどを占めるのは山林です。
造られた緑しか緑が無いような都市に暮らしていると、忘れそうになるこの事実。
山間部を走っていて、延々つづく道や雄大な景色をみていつも思うのは、
東京や大阪や或いはすべての県庁所在地クラスの都市を含めても、
ごくごくわずかな土地に、人が思い切り密集して生活してるんだなという、実感です。


都市はほんの一部、イナカが大半。
しかしイナカも一部、ほとんどは山林。
(足でそれを知った。と言ったら言い過ぎか…)

写真は、福岡県八女郡星野村にある、広内・上原地区の棚田。
「天に昇る階段」の異名を持つ見事な137段です。
付近にはそこら中にきれいな棚田があり、
星野村は茶の産地でもあるので、こうばしいお茶の香りの風が優しく流れていました。
お茶の香りを楽しもうと目をつむると、
Oh、棚田が見えない。




コメントはこちらから↓
お名前
コメント