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バジルの里

2008/07/03 [19:21]

行ってみると、天橋立は自転車で渡ることが出来ました。


これぞ白砂青松。日本の海辺の奥ゆかしき美。
全長3・2キロの砂嘴の中程には、名水百選の磯清水の井戸があり、勿論ボトルに汲みました。
 「橋立の松の下なる磯清水都なりせば君も汲ままし」 和泉式部
平安歌人の恋の歌が残っていました。


丹後半島を北上して、伊根の舟屋を訪ね、経が岬を回り、間人(たいざ)まで来たところで土砂降りの雨が。
なので今日はここでストップ。
温泉から上がると雨は止んでいて、
砂浜で、日本海を眺めながらこれを書いています。
ああ、夕日がすーっと落ちていく。。。


半島は、切り立った崖が多く、
その合間にぽつりぽつりと小さな漁港があり、
そして、海にそのまま飛び込んでいくかのような、美しい棚田も度々現れる。
丹後の風景は能登によく似ています。
人影がまばらな点も含めて…。


そうそう、今日は、経が岬のレストハウスで、先に来ていたある方に昼食をご馳走になりました。
途中、クルマで、坂道を必死にもがきながら上る僕を抜かしていってたそうです。
熟考して選ばせてもらったのは、いか丼定食。
いかがこんなにも美味しいもんかな、っていうくらい美味しかったです。
ごちそうさまでした。感謝です。
旅を終えると僕も、似たことをしている奴を見つけたら、「恩返し」するだろうな、と今から思います。




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