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2008/05/05 [20:09]

ここ数日のルートを書いておきます。上越市から妙高市、飯山を経て、ういんさむ高原こと北志賀高原、小丸山を熱い心で上りました。


小布施の穴観音の湯では、
露天風呂から、残雪美しい雄大な北信五岳を眺望して、
長野市では、珍しくひとりで飲みに行き、
切ないけれど楽しい夜を過ごしました。


そこから西進。
R406鬼無里(きなさ)街道は、渓谷沿いの緩やかな上り。
気持ちよく走り、大したことない坂だぜ役不足だぜと調子に乗っていたら、
鬼無里を経て、県道36に入ってからが、とてつもなかった。
鬼は居ました。
ドラマ「白線流し」の名シーンで有名だという、
天文台付きホテル「星と緑のロマン館」の場所が最高所なのですが、
そこまでの約5キロは、つづら折り加減が半端じゃなかったです。
それでも勾配がきついので、つづら折りをつづら折りで上りました。
(つまり道幅いっぱいを使ってぐねぐねと上り進む。)
長野の山は舐めてかかったらえらいことになりますね。
そのあと青木湖の手前でもう一つ山に挑んで、
吐きそうになりつつ上りきり、
日が沈んですぐの薄明かりのなか、眼前にぱあっと現れる青木湖を見たとき、
嬉しくて半泣きになりました。
芥川の「トロッコ」を思い出しました。


もう一度言って肝に銘じて置かせて下さい。
長野の山を舐めてはいけない。


現在、大町を経て安曇野まで来ています。
明日は松本ですね。
写真はかわいい子ヤギ君。




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