京阪膳所本町駅前、大津市内で最もスゴい食堂で晩餐。
その名は、美富士食堂…。
そう、美富士食堂。
6年ぶり2度目に訪れた噂の食堂は、外観も内装も、ご主人も奥さんも、何ら変わっておらず、
あれ来たの昨日だったっけ。と思わせるほどの雰囲気でした。
ご主人の寡黙でちょっと不思議なテンションといい、
奥さんの明るくてちょっと不思議なテンションといい、
店内の壁じゅうを埋め尽くしたサイン色紙や写真も。
お客さんが一杯であることを除けば、
6年前から全てそのままでした。
注文したのはカツ丼。700円。
写真では伝わるか分かりませんが、
でっかいどんぶり鉢に、まずごはんが擦り切りいっぱいに盛られ、
上に大量のカツと玉子が崩れんばかりに乗っています。
それは、カツ丼と言う名の富士山でした。
味は聞かないでください。
ふたりの料理的芸術において、味なんてもはや意味を持たないのです。
量。それが大事。
1日に使う食材の量はどれほどなのでしょう。
採算は?
僕はいま体調が思わしくなく、
五合目あたりから苦しくなっていきましたが、
サイクリストの意地と誇りに懸けて、食べ切りました。
また6年後くらいに来たいです。
美富士食堂よ永遠に。
comment (2)
ああ、そう、マッターホルンな。
懐かしいなあ、みふじ。
かき氷も漫画に出てくるみたいに山盛りなんよね~