中米コスタリカから注文が来ました。
普通に暮らしていて、多分一生行くことがない国ですが、
この子たちは、行くんだなあ…コスタリカへ。
と思いながら、炉にジャカジャカ投入しました。
遠くへ嫁ぐ娘を送り出す心境とは、このようなものなのでしょう。
マウンドでボールに願いをかける桑田真澄のように、
砂粒のひとつに心のなかで、
「ブエナス・タルデスです」メッセージを書きました。
そしてジャカジャカ投入し、
いつものように炉のフタを足蹴にして閉めました。
雪が融け、やがて桜の花が満開になる頃、
品物がコスタリカのワンチョペのもとに届くことでしょう。
そのとき僕はどこの桜吹雪の下を走っているだろうか…。
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なんのことはないぜ。
アミーゴ。
初めてスペイン語を勉強した成果を発揮できました。
グラシアス。