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燃える BiwakoSailor

2008/01/28 [23:10]

ハンドのことを書いたら、 ヨットのことも書かねば僕の中でバランスが取れません。


オーストラリアで開かれているセーリング世界選手権で、
日本勢最高順位になった松永鉄也・上野太郎組が
昨日、北京五輪出場を決めました。


この両選手、実は僕の大学のそれぞれ2年先輩、1年先輩にあたります。
といっても彼らは大学の体育会ヨット部、
僕らはそこから40年前に派生して出来た同好会ヨット部で、
僕と彼らに面識はないわけですが。


アテネのときから五輪キャンペーンを張っていた松永選手ですが、
実業団チームにも所属せず、コーチも付けず、
そして風の無い琵琶湖で単体で活動する彼が
日本最高のセーラーになって、
こうして本当に五輪出場を決めるとは正直思っていませんでした。
せいぜい〈琵琶湖最速の男〉がどうやって環境面で恵まれたライバルチームの上をいったのか。
センス?努力?若さ?
いずれにせよ、我らが〈琵琶湖の星〉が、
来年北京でこのクラス2大会連続のメダルを目指して、
快走してくれるはずです。
ヨットを知る人も、知らぬ人も、
夢に生きるふたりの男の戦いに、期待しましょう。



comment (2)

そう!セーリング界の為末。夏まで、このふたりのことを記憶の片隅にいれておいてくれ。

しゃぶ : 2008/02/03 [17:02]

へぇー、この二人すごいな。

400mハードルの為末選手も
コーチはいないと聞くけど
個人競技は選手一人だけで
自律できるものなんやね。
自分と同世代の人がそのような
快挙を成し遂げたことについて
改めてすごいと思うわ。

raul : 2008/01/31 [08:48]

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