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「シロ」の居る家

2007/07/06 [22:06]

昨日は、相生から峠を越えて昼前には、マリモで有名な阿寒湖に辿りつきました。 夕方から雨の予報だったので、阿寒湖のRHで1泊することに。 結局今日の午後に天気が回復するまで、約24時間、阿寒湖にいました。

来るまで知りませんでしたが、阿寒湖は大きなアイヌコタン(アイヌ村落)のある街。
界隈ではコンビニの店員さんもアイヌ、RHのご主人もアイヌ。アイヌ民芸品店のおばさんにもとても良くしてもらい(都合3回も行った)、
雨のおかげで、それまでよりは、ですが、アイヌを知ることが出来ました。
我々日本人が行った「侵略」は昭和の戦争だけではありません。
政治的には日本に溶け込んだかたちになっているアイヌにも、今も民族の意識と誇りがはっきりとあります。
民族自決とは…?侵略戦争とは…?そもそも民族って何…?同化って何…?僕のなかのいつまでも答えの出ない問いです。

屈斜路湖の和琴半島まで来ました。
湖畔の無料混浴露天風呂で暖まって、波の音を聞きながら、満天の星の下、おやすみなさい。。。

写真はRHの土間にいた黒ラブの老犬「シロ」。老いてなお意志の強そうな眼差しです。



comment (2)

いつの間にか社会派な旅になってるなぁ。
僕は若干、「大阪」という集団に愛着とか民族意識を感じています。
したがって「東京」は他民族やし。嫌いです。
もっと細かい事を言えば僕は「寝屋川」民族で、
「枚方」はファック!です。

昔は「サイ」最強説を唱えていましたが、
最近は「ゾウ」最強説が有力です。
あの「鼻」ってものが実は結構、
勝負における鍵になるんじゃないかと思うようになりました。

民族意識も大事ですが、
個々の意思や意見なんかも大事やね。
それはたぶんサイでいうところのツノやったり、
ゾウでいうところの鼻やったりなんやろうね。


何や!この書き込みは!!
意味わからんわ!!

イナヴァ : 2007/07/07 [03:22]

アイヌのまちは興味深いな。
写真をじっくり見させてもらいたいな。

「民族」とは、最小の集団である「家族」の発展版であると思う。
生物は、弱者を糧にするため、侵略をおこなう。
攻められた生物は、外敵から家族を守るため、防衛行動をとる。
人間の場合、その争いが戦争ではないかな。

オレが考えるに、利己的なものがいる限り侵略はなくならないし、人が家族を愛する限り、防衛行動をとるので、戦争は起こりうる。

社会に少しの歪みもなければ、争いは起こらないとは思うが、なかなか難しいもんやね。

ま、明日も頑張ってなー。
かなりみんな更新を楽しみにしてる!
はず。

raul : 2007/07/06 [22:39]

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